訪問を歓迎します! Please step in! 2020.12.01 更新! Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since September 27, 2004 ~ 2020 (無断複製・転載禁止) |
目次 | 1:中山イーフォトとは | 2:全国写真旅・入門 | 3:四国88ヶ所巡礼 | 4:ギター音楽とオーディオ | 5:リンク集 |
【夫婦で行く全国写真旅】 100回 達成! |
1)夫婦で行く全国写真旅100回達成 「記念撮影」 於:本栖湖 山梨県南都留郡 100-1 注:このたび念願叶って離島を除き、北は北海道から南は沖縄までの“夫婦で行く全国写真旅”を続け、遂に100回の目標を達成することができました。100回迄に要した年数は、20年間でした。それに相応しい、女房手書きのポスターを持って記念撮影をしました。 |
サイトの概要 | 1 「夫婦で行く全国写真旅・ニュース」を発信しているサイトです。 2 「全国写真旅・入門」を中心とした、セカンドライフ手引きのサイトです。 3 「四国霊場八十八ヵ所巡礼」写真旅ギャラリーのサイトです。 4 四輪駆動のワンボックスカー内に泊りながら、全国の風景写真、ドライブ、アウトドアライフ術を楽しむサイトです。 5 「クラッシックギターとフラメンコギター音楽を楽しみ、そしてオーディオライフ」を楽しむサイトです。 6 全国写真旅の実際の出前講座と、出張撮影のサイトです。 7 原則として、写真をクリックすると、拡大写真が楽しめるサイトです。 *またお立ち寄りください。 ご意見等はメールでどうぞ → |
ブラウザーは、インターネットエクスプローラでご覧下さい。 表示は「中:100~125%」で。 |
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出張・出前講座 |
中山イーフォト流、危機管理を含む、「全国写真旅入門」の有料・出前講座をお受けしております。 概要は、上の赤文字をクリックして下さい。 |
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*日経BP社、セカンドステージで、「夫婦で行く全国写真旅」が2回に分けて紹介されました。これからセカンドライフを迎えられる方々や、セカンドライフを過ごされている方の参考情報でした。詳細は、左の枠の赤文字の上をクリックすれば見ることができましたが、既にサイト公開期間が過ぎたため、現在は閉鎖されています。 悪しからずご了承下さい。 |
注:拡大は、ここをクリックすれば、スクロールして一括で見ることが出来ます。 | |
2)富士山 | |
旅の初日には、山頂に僅かながら冠雪が確認できていました。(神奈川県:箱根ターンパイク・大観山展望から) | |
100回目の写真旅に相応しい旅先として、日本一の富士山を想像しました。その理由は、日本人ならば、この世に生を受けて育った以上、濃淡はあるものの、一人として富士山と関係性を持たずに育った人はいないと思うからでした。私達もご多分に漏れず、下図の写真等のように、富士山と多岐にわたり大きな関係性をもって過ごしてきました。 |
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● 箱根は、関東近県では最も人気の高い観光地です。その入り口に、北条氏の菩提寺としての早雲寺が存在します。しかしながら、足繁く通ったはずの箱根ながら今まで見落としていました。ただ、箱根の道路事情があまり良くないことに加え、人気が高いだけに観光客の車が集中し、交通渋滞に巻き込まれ易い所です。 従って、日曜祭日等はなるべく避けることが上手な旅の仕方だと言えます。よって、定年退職者は、これらを除く日に旅行を楽しみ、旗日等は現役に譲るようにしたいものです。 3)北条氏の菩提寺、早雲寺の中門です。 4)墓所の案内板です。 (世にふるも更に時雨の宿りかな) 6)北条氏五代の墓所です。墓前には造花で無く、小さな「生花」が手向けてあり、手入れも行き届いていました。 |
3)早雲寺の中門 | 4)墓所の案内板 | ||
5)宗祇法師の句碑 | 6)北条氏五代の墓所 |
Ⅱ)芦ノ湖周辺 (あしのこしゅうへん:神奈川県箱根町) | ||||||
● 芦ノ湖周辺は、釣り、湖面遊び、遊覧船巡り、はたまた、近くの軽登山、ハイキング、風景巡りのドライブ、舌鼓を打つにも良しと、あらゆる観光資源に恵まれた天下一の観光地と言えるでしょう。今後も、この人気は高くなることがあっても下がることがない芦ノ湖周辺です。 |
7)甘酒茶屋 | 8)箱根旧街道休憩所・資料館(拡大) | |||
9)箱根八里の歌碑(拡大) | 10)富士山と箱根神社の平和鳥居 |
Ⅲ) |
● 2013年に世界文化遺産として登録される前後から幾度も訪問した三保の松原でした。昨年竣工?した、静岡市三保松原文化創造センターは、近代的な観光施設で、コロナ禍の客の受け入れ体制も完備していました。 お勧めは、12月から3月の厳冬期であれば、浮世絵もどきの写真が期待できます。しかしながら、今回は、早過ぎた?ことと、異常気象?のためか、気温が上昇し過ぎ、山頂の冠雪が溶けてしまいました。三保の松原の富士山には絶対に山頂の冠雪が欠かせません。しかしながら、最後まで冠雪を仰ぎ見ることは出来ませんでした。 11)三保の松原の海岸で見た「枯れススキ」です。 12)望遠レンズで眺めた富士山には、冠雪が確認できません。 13)立ち止まった足下に、三保の松原を想像させるマンホールを見つけました。(画像クリックで拡大) 14)冠雪代わりに、白色の「清水港北防波堤灯台」を加えました。 |
11)枯れススキ | 12)冠雪がない富士山 | ||
13)三保の松原のマンホール(拡大) | 14)清水港北防波堤・灯台 |
Ⅳ)白糸の滝 (しらいとのたき・世界文化遺産、日本の滝百選:静岡県富士宮市) |
● 三度目の訪問となりますが、世界文化遺産登録のお陰で環境整備が進んでいました。とは言え、エレベーターやエスカレーターはありませんので、完全武装の2本の杖とヘルメット姿で撮影に挑戦しました。 15)白糸の滝の解説版です。(画像クリックで拡大) 16)石標です。 17)滝の全景です。中央に少し虹が架かっていました。 18)よく見かけるお土産屋の風景です。 |
15)白糸の滝の解説版(拡大) | 16)石標 | ||
17)滝の全景 | 18)土産屋 |
Ⅴ)田貫湖 (たぬきこ:静岡県富士宮市) |
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● 初めて足を運んだ田貫湖でした。印象は、想像以上に管理と手入れが行き届いていると感じました。有料だから当然ながら、キャンプ場の諸施設は立派だと思いました。天気に恵まれれば利用したい気分になります。 19)キャンプ場の解説版です。(画像クリックで拡大) 20)ここでも富士山の冠雪は確認できませでした。 21)のんびりと、釣りに興じていましたが、その釣果は高いと思いました。 22)紅葉が盛りを迎えていました。 |
19)解説版(拡大) | 20)富士山 | |||
21)釣り | 22)紅葉 |
Ⅵ)精進湖 (しょうじこ:山梨県南都留郡) | |||
● 初めて足を運びました。印象は、管理と手入れが良くないと感じました。特に、有料トイレの管理が悪いです。無論、利用者側の問題もあると思いますが、トイレが壊れていました。それで、一回の利用で、50円以上の利用料を求める案内は、協力金と言えども頭をかしげます。有料化への工夫不足と勤労不足だと思いました。 23)案内板です。(画像クリックで拡大) 24)ここでも富士山の冠雪が確認できませんでした。 25)フジアザミです。名前の通り、富士山周辺で多く見かける日本一大きいアザミです。 26)有料トイレです。(画像クリックで拡大) |
23)案内板(拡大) | 24)富士山 | ||
25)フジアザミ | 26)有料トイレ(拡大) |
Ⅶ)本栖湖 (もとすこ:山梨県南都留郡) |
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● 三度目の訪問と記憶します。印象は、環境整備が行き届いていると感じました。湖面周辺を車で一周できますので、紅葉を十分に堪能することが出来ます。なお、車のライトは点灯し、自車位置を対向車に知らせる意味から点灯のままで、ゆっくりと紅葉風景を楽しみました。 27)古い本栖湖の解説版です。一部地図の説明に誤植があります。(画像クリックで拡大) 28)与謝野晶子の歌碑です。 29)本栖湖の新しい解説版です。こちらは、千円札の裏に使われている写真家・岡田紅陽氏が撮影した、かのような写真が使われています。(画像クリックで拡大) 30)紅葉、真っ盛りです。 |
27)古い解説版 (拡大) | 28 )与謝野晶子の歌碑 | |||
29)新しい解説版(拡大) | 30)紅葉、真っ盛り |
Ⅷ)山中湖 (やまなかこ:山梨県南都留郡) |
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● 富士五湖の最大湖である山中湖です。観光化が最も進んだ?湖と感じました。湖面に沿って県営の大型無料駐車場を始め、遊覧船も大型なので一層その感を強くしました。 31)山中湖の案内図です。(画像クリックで拡大) 32)調査不足で名称は不明ながら、湖面に浮かぶ小さな浮島の紅葉が気に入りました。 33)遊覧船の「スワンレイク2号」です。 34)湖面で、一人用ボートで白鳥とたわむれる旅人。 |
31)案内板(拡大) | 32 )小さな浮島 | ||
33)スワンレイク2号 | 34)一人用ボート |
Ⅸ)番外編・その他 | ||
● 今回の旅で、富士山は懐が大変深いと言う印象を強くしました。これからも、死ぬまでカメラを向けて行きたいと思いました。そのくらい、四季折々に、異なる魅力を豊かに見せてくれる、そんな霊峰富士山とその周辺でした。 35)多くのススキに出会いました。逆光の枯れススキの姿がステキです。様々な表情を見せてくれます。 36)道の駅・朝霧高原:富士山が活火山であるためか、爆発した場合の災害被害想定情報が掲出され、注意を喚起していました。(画像クリックで拡大) 37)道の駅・かつやま:自然災害時に大問題となるのが、人間の排泄物の処理施設です。その非常用トイレ施設が道の駅で見られた大切な共有施設です。 (画像クリックで拡大) 38)道の駅・朝霧高原:同上の続きですが、場所によっては、このような長方形型も設置されていました。実際の使い方等は、想像にお任せします。 (画像クリックで拡大) |
35)逆光の枯れススキ | 36 )災害被害想定情報(拡大) | ||
37)非常用トイレ (拡大) | 38)非常用トイレ(拡大) |
【参考:文献情報・発行年順】 |
■カメラ小僧(1) |
●ズームレンズのだらり伸び防止策の一案追記 (20091228,20151030) (真似をする場合は、自己責任で行ってください。) フードの先端にドリルで同じ大きさの小さな穴を2ヵ所あけます。その穴に、下図のスパイラル・ストラップのより紐を通します。残る先端は、カメラ本体のネックストラップ右図のように止めて完成です。 これで、レンズのだらり伸び防止と、フード脱落落下、紛失防止やボディー内蔵ストロボ使用時のフードによるケラレ防止に役に立つはずです。見た目もそれほど違和感もなく、レンズ交換も撮影時のズームコントロールも簡単にできます。 |
なお、ドリルであけた穴は、削り口がシャープになっていますから、少し切り口を丸めてやる必要があります。さもないと、ストラップの紐の傷みが進みかねません。 この商品の詳細は、ここのウエブサイトに飛び、サイト内で、スパイラルと入力検索して確認してください。なお、単体ストロボをボディー本体に装着して使用する場合は、フードを取り外す必要はありません。 それから、その後の新型のズームレンズにはストッパー機能が付加され改良されました。しかしながら、このストラップによる、ケラレ防止と、脱着時の落下や、紛失防止の役に立つことは変わりません。 |
■ 夫婦で行く全国写真旅・ニュース (アナログ版 1 ~ 20号まで) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(画像をクリックすると、拡大画面が出ます。そこをスクロールすると、写真旅・ニュースを実物大で見ることができます。なお、21号以降は、当ホームページのトップページにて展開してきました。) |
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●全国写真旅・ニュースについて | |
『夫婦で行く全国写真旅・ニュース』第1号を2000年(平成12年)10月に発行しました。以降、フォト・キャラバンの旅先で撮影した新鮮なデジタル写真を盛り込んだ「写真旅・ニュース」の編集発行をしてきました。車に積み込んだパソコンとカラープリンターで印刷し、友人・知人・関係者宛に、現地の郵便局の消印を確認しながらポストに投函してきました。 当時は、ブロードバンドが発展途上期でしたので、どうしてアナログのニューズレターなのかと聞かれたものです。しかしながら、自分を含め、我々中高年者間では、ブロードバンド通信環境は、現在ほどは整ってはいませんでした。よしんば整っていたとしても、その導入環境や、操作の習熟度はまちまちで、画像付きの重いファイルのメールが開封される保証は高くはありませんでした。 それが、近年ユーザーフレンドリーな通信環境が整ってくるに伴い、団塊世代の退職者も、ネット配信やホームページへのアクセス対応が当たり前となりました。こうした環境の変化に適応して、全国写真旅・ニュースも、20号の発行を一つの区切りとして、以降21号からは、このホームページでニュースの発行(発信)をし、今日に至っています。 なお、1号~20号までの「全国写真旅・ニュース」の概要は、上記列挙画像をクリックすることで、実物の雰囲気が分かるようにしました。 ●夫婦で行く全国写真旅のすすめ! 将来、車を使って同じような「全国写真旅」を実行してみたいと考えている方のために、中山イーフォト流ノウハウ(概要)を、ブログ版「全国写真旅・入門」 (←ここをクリック) として、順次公開しています。 なお、実体験に基づく、有益な危機管理術を含む、全国写真旅の詳細を有料・出前講座でお受けしております。 日本再発見!となる、あなた流の全国写真旅をはじめてみませんか? |
2004/09.27 - 2019/12/07/2020/08/16/1201/ |
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注:部分拡大は、ここをクリックすれば、スクロールして一括一連で見ることが出来ます。 | |
Ⅰ)洲本城(すもとじょう 続日本100名城:兵庫県洲本市) |
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● この城は、本州に渡る前の淡路島に築城されている城です。登城に際し、乞うた訳ではないのですが、地元の中年の男性から、安全な登城道の案内の申し出がありました。気持ちよくそのご好意をお受けし、案内をしてもらいました。途中、奥様の悲しい病気の話を聞かされての登城となりましたが心優しい方だと思いました。別れ際に深く御礼を申し上げるとともに、感謝をした次第です。 2)神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋です。好天に恵まれ景色は良好でした。 3)海峡大橋をモデルにしたマンホールを女房が見つけました。女房撮影) 4)続日本100名城認定の洲本城の案内図です。(画像クリックで拡大) 5)洲本城の天守閣です。むろん、コンクリートで復元され、現代風にしつらえられていました。また、城内の広範囲に及ぶ植栽の真っ最中でした。勝手な思いですが、観光客へのおもてなし?なのかもしれません。 |
2)明石海峡大橋 | 3)マンホール | 4)安和図(拡大) | 5)天守 |
Ⅱ)明石城(あかしじょう・日本100名城:兵庫県明石市) | ||||||
● 今まで、幾度も近くを走ってきたのですが、明石城は見落としていました。 |
6)左・坤櫓、右・巽櫓 | 7)公園案内図(拡大) | 8)坤櫓 |
Ⅲ) |
● 名城と言われるだけあって、その規模と言い、集客力とも最大となっている姫路城です。また、隣国人の聴き慣れた会話の中に西洋圏の会話も漏れ聞こえてきました。しかしながら、日本語の会話がほとんど聞こえてきません。 約19年間、全国の観光地等の写真旅を通して、特に最近感じることは、隣国人の声がひときわ大きいのに対して、日本語の会話は総じて声が小さいということです。日本人観光客の絶対数が少ないこともありますが、民族性の違いを鮮明に印象付けられています。 9)姫路城公園の入り口から、お城を遠望しました。(女房撮影) 10)ハイポーズの外国人観光客です。 11)どこでも見かけるなじみの諸注意です。なかには、注意を守らない外国観光客も多く散見されます。それは、姫路城に限らず、富士山の登山でも同じです。(画像クリックで拡大) 12)城の天守閣です。城は、有料域と、無料域とがあり、大変見どころが多く広大です。健常者の場合、丸まる半日かけて見る必要があります。足の不自由な人はその倍をかけなければ城を堪能することができません。二度目の訪問だったため、今回は、無料域のみで城を後にしました。 |
9)入口からの遠望 | 10)外人観光客 | 11)諸注意(拡大) | 12)姫路城・全景 |
Ⅳ)赤穂城 (あこうじょう・日本100名城:兵庫県赤穂市) |
● これが、二度目の登城となります赤穂城は、修復工事がほぼ完了し、立派な観光資源に耐えられる城となっていました。また、城と切っても切れないのが、大石内蔵助等を祀った近くの赤穂・大石神社です。この神社に詣でてから、お城へ向かいます。 13)赤穂・大石神社の正面入り口です。広角レンズのため画像極端に見えますが、実際は普通です。 14)懐かしい絵柄の絵馬です。カラフルで見ているだけで、頭の中で忠臣蔵が描けて楽しくなります。 (画像クリックで拡大)(女房撮影) 15)サイト管理者です。大石内蔵助に敬意を表し、記念撮影をしました。(女房撮影) 16)立派に修復された赤穂城です。 |
13)正面入り口 | 14)絵馬(拡大) | 15)サイト管理者 | 16)修復完了 |
Ⅴ)津山城 (つやまじょう・日本100名城:岡山県津山市) |
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● 記憶が定かではありませんが、写真旅の初期に一度登城したような薄い記憶があります。今回は、夕刻に登城したため、短時間の滞在となってしまいました。残念です。 17)「愛の奇石」と解説していますが、観光地で良く散見される人寄せ策です。(画像クリックで拡大) 18)「愛の奇石」を探してみてください。確かに似た石があります。(画像クリックで拡大) 19)津山城の案内板です。(画像クリックで拡大) 20)この城のシンボルとして良く写真撮影される備中櫓です。 |
17)愛の奇石案内図(拡大) | 18)愛の奇石(拡大) | 19)城内案内板(拡大) | 20)備中櫓 |
Ⅵ)鳥取城と仁風閣 (とっとりじょう と じんぷうかく・日本100名城:鳥取県鳥取市) |
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● 久松山に築城された鳥取城は、三度目の登城となります。修復や復元が一段と進み印象が異なって見えました。更に、理由は分かりませんが、寒いのに「素足」による登城者と出会いました。鳥取砂丘ならば、いざ知らずです。しかも一人ではなく複数の男性で、顔つき、目つきがやや鋭く、取り付く島もないくらいの緊張感を漂わせていました。 今回も城の下の仁風閣の施設に入館しました。この観光施設は、遠くから見ると大変立派な西洋館ですが、近くに寄るほどに施設の傷みが手に取るように分かります。外観もさることながら、内部も深刻な傷みが見て取れます。他事ながら、心配でしたので、受付の職員に話しかけてみました。すると、傷みは十分に分かっているのだが、膨大な予算の捻出が・・・でした。 なお、クマ出没の立て看板はあるが、今は出ていない由。但し、イノシシが出るとのことで、久松山の山頂にある「山上の丸」へは足を向けませんでした。 21)古城の拡大図です。 22)国内唯一の天球丸の巻き石垣です。 23)天球丸の巻き石垣の説明版です。 24)吉川経家の銅像です。信長の命を受けた秀吉が、黒田官兵衛の兵糧攻策を採用したため、城内に多数の餓死者を出させてしまいました。が、なんとあろうことか、それらを食してまで戦い、最後は自決(自害)したと伝承される武将の銅像です。まるで、先の大戦のガダルカナル島の戦場のようだと勝手に想像しました。その想像の源泉は、 25)不朽の名歌集を生み出した、岡野貞一の音楽碑が、城入り口近くに設置されています。ふるさと、春の小川、おぼろ月夜等、いまでも口ずさむことができる懐かしい歌です。しかしながら、19年もの間、全国を走り廻って分かってくることは、歌詞にあるような風景が年々減少していることです。寂しい限りです。 26)復元工事中の擬宝珠橋です。併せて遊歩道の拡張工事も進んでいました。完成時はきっと賑わうことでしょう。 27)久松山と仁風閣の全景です。その周辺では、観光事業としての土木工事が大々的に行われていました。だから、仁風閣の修理予算が出せないのかも・・・と勝手に思いました。 28)仁風閣の内庭の一コマです。気持ち良くくつろげるところです。ぜひ多くの人が入館し、入館料で修理予算の足しにしてあげましょう。 29)館内のいたるところで、雨漏り跡や、亀裂や、内装の剥離等、さまざまに傷んでいます。外壁は、遠目では分かりませんが、全体に塗装の剥離が深刻に進んでいました。 30)洋風ランプです。色合いがとても美しいです。このランプも2か所で玉が切れていました。 31)箱型の厠・かわや(トイレ)です。箱型をした高貴な方の便所です。巻頭の一休さんの名言で和尚が用いた「箱」の意味がここで容易に理解ができようかと思います。 32)同上の解説です。 |
21)古城案内(拡大) | 22)天球丸の巻石垣 | 23)同説明板(拡大) |
24)吉川経家公銅像 |
25)音楽碑(拡大) | 26)擬宝朱橋 | 27)久松山と仁風閣 | 28)仁風閣全景 |
29)傷み具合(拡大) | 30)洋風ランプ | 31)箱形の厠トイレ | 32)同解説板(拡大) |
Ⅶ)天空の城・竹田城 (てんくうのしろ・たけだじょう・日本100名城:兵庫県朝来市) |
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● 天空の城として、一躍有名になった「竹田城跡」は、年に二度の時期に、つまり、春と秋に、雲海上に、誠に不思議な幻想的なお城の姿が徐々に「浮んで」見えて来ます。タイミング良く、卒倒しそうになるくらいの「美しい姿」に出会った場合は、風景の味わいを深く感じることが出来ます。そんな風景が、眼前で展開されることを皆想像している訳でしょう。 そんな風景との出会いを求めて、全国から土・日・祭日ともなると大勢が、下図35の写真のように立雲狭に集結してきます。それも、今回は、早朝午前2時過ぎから続々と約500人前後が、展望所に集結するわけです。現場に立って分かることは、一種異常で異様な風景です。また、最悪なことは、今流行りの「自撮り棒」が使われてしまい、まともな写真撮影ができないことです。自分さえよければよい輩は、どこにでもいる悲しい現実をここでも目撃しました。 行政的には、観光産業促進のために、各種のパンフレットや、案内書や、観光案内所や、観光駐車場等、さまざまなおもてなし予算が投下されていることが良く分かります。さらに、ブーム化して日が浅いためか、関係者の大半が地元民で、ボランティア活動として従事されていました。 従って、観光客にとっての経済的な負担が軽いように思いました。例えば、立雲狭入山料は、強制力のない「協力金」として200円でしたが、中には協力金だからと言って、払わないで突き進む若者カップルを目撃しました。この様は、ボランティア活動の限界だと思います。しっかりゲートを作り、しっかりと入山料を徴収し、時間内でしか入山できないようにするしかないと思いました。 さらに、このブームが本物として定着すれば、ケーブルカーとか、リフトとか、ロープウェイとかの計画が出現し、大型投資が行われるかもしれません。たかが、二度の訪問で大口は叩けませんが、今回の訪問観察で、観光産業促進の余地が見えました。但し、楽して絶景を楽しむことに対しては、大きな疑問の声も沸き起こるかもしれませんが・・・。 33)登城者への案内板です。(画像クリックで拡大) 34)展望台への時間案内ですが、この表示の時間では展望所到着は不可能です。なぜならば、急傾斜階段だけでなく、500名前後の登山者が暗闇の中、ライト灯しながら、並んでゆっくりと登ってゆくことと、登山道が夜露で濡れて足元が悪いからです。(画像クリックで拡大) 35)この写真撮影は午前6時でしたが、ご覧の通りの超過密な人混みです。写真を趣味としない観光客は、これ以前に、早々と下山していましたから、実際はもっと過密でした。(画像クリックで拡大) 36)自撮り棒を使うことが迷惑だと思わない、自分さえよければよいと思っている個人主義者?なのでしょう。映画館内での携帯電話通話や、別動画を視聴する迷惑とほとんど変わりません。 37)雲海1です。雲海1~4まで、時系列順に掲載しました。時間の経過とともに雲海が大きく変化します。(画像クリックで拡大) 38)雲海2です。周辺がややすっきりと見えてきます。(画像クリックで拡大) 39)雲海3です。背景の山の取り込み按配がむづかしいです。(画像クリックで拡大) 40)雲海4です。この形で、雲海がもう少し後ろに広がり、そこに朝日が差し込めば二重丸です。しかしながら、朝日は差し込みませんでした。2回位の挑戦で最高の写真が撮影できれば幸せの極みですが、そうは問屋がおろしませんでした。(画像クリックで拡大) |
33)案内板(拡大) | 34 )展望台案内(拡大) | 35)ギャラリー(拡大) | 36)自撮り棒 |
37)雲海1(拡大) | 38)雲海2(拡大) | 39)雲海3(拡大) | 40)雲海4(拡大) |
【参考:参照文献情報・発行年順】 |
1)日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき 学研 ¥1500+税 2007年7月3日 第1刷 2018年8月10日 24刷 芸文社 ¥1143+税 2009年9月10日 1刷 3)日本100名城公式スタンプ帳 学研 ¥571+税 2012年4月10日 4)日本の城1000城 西東社 ¥1700+税 2013年2月15日 5)続日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき 学研 ¥1600+税 2018年2月14日 第3刷 昭文社 ¥1600+税 2018年4月15日 7)2019JAFドライブMAP 中国 日本自動車連盟 ¥非売品 2019年3月31日 8)2019JAFドライブMAP 関西 日本自動車連盟 ¥非売品 2019年3月31日 9)本州四国連絡高速道路 SA PAご案内 本州四国連絡高速道路株式会社 ¥非売品 2019年10月 |
■カメラ小僧(1) |
●ズームレンズのだらり伸び防止策の一案追記 (20091228,20151030) (真似をする場合は、自己責任で行ってください。) フードの先端にドリルで同じ大きさの小さな穴を2ヵ所あけます。その穴に、下図のスパイラル・ストラップのより紐を通します。残る先端は、カメラ本体のネックストラップ右図のように止めて完成です。 これで、レンズのだらり伸び防止と、フード脱落落下、紛失防止やボディー内蔵ストロボ使用時のフードによるケラレ防止に役に立つはずです。見た目もそれほど違和感もなく、レンズ交換も撮影時のズームコントロールも簡単にできます。 |
なお、ドリルであけた穴は、削り口がシャープになっていますから、少し切り口を丸めてやる必要があります。さもないと、ストラップの紐の傷みが進みかねません。 この商品の詳細は、ここのウエブサイトに飛び、サイト内で、スパイラルと入力検索して確認してください。なお、単体ストロボをボディー本体に装着して使用する場合は、フードを取り外す必要はありません。 それから、その後の新型のズームレンズにはストッパー機能が付加され改良されました。しかしながら、このストラップによる、ケラレ防止と、脱着時の落下や、紛失防止の役に立つことは変わりません。 |
■ 夫婦で行く全国写真旅・ニュース (デジタル版 21 ~ 100号まで) . |
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ホームページ開設10周年にちなみ、デジタル版ニュース一覧を新設しました。 画像をクリックすると、拡大写真が出ます。そこをスクロールすると、実物大の巻頭写真部分が一連として見られます。なお、21号から60号までは、ハードデスクの破損修復中でしたが、サルベージ作業が若干進み、修復分を追加しました。 残りの号は、今後も鋭意修復を進める予定です。 |
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21号 | 22号 | 23号 | 24号 | 25号 | 26号 | 27号 | 28号 | 29号 | 30号 |
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●全国写真旅・ニュースについて | |
『夫婦で行く全国写真旅・ニュース』第1号を2000年(平成12年)10月に発行しました。以降、フォト・キャラバンの旅先で撮影した新鮮なデジタル写真を盛り込んだ「写真旅・ニュース」の編集発行をしてきました。車に積み込んだパソコンとカラープリンターで印刷し、友人・知人・関係者宛に、現地の郵便局の消印を確認しながらポストに投函してきました。 当時は、ブロードバンドが発展途上期でしたので、どうしてアナログのニューズレターなのかと聞かれたものです。しかしながら、自分を含め、我々中高年者間では、ブロードバンド通信環境は、現在ほどは整ってはいませんでした。よしんば整っていたとしても、その導入環境や、操作の習熟度はまちまちで、画像付きの重いファイルのメールが開封される保証は高くはありませんでした。 それが、近年ユーザーフレンドリーな通信環境が整ってくるに伴い、団塊世代の退職者も、ネット配信やホームページへのアクセス対応が当たり前となりました。こうした環境の変化に適応して、全国写真旅・ニュースも、20号の発行を一つの区切りとして、以降21号からは、このホームページでニュースの発行(発信)をし、今日に至っています。 なお、1号~20号までの「全国写真旅・ニュース」の概要は、上記列挙画像をクリックすることで、実物の雰囲気が分かるようにしました。 ●夫婦で行く全国フォト・キャラバンのすすめ! 将来、車を使って同じような「全国フォト・キャラバン」を実行してみたいと考えている方のために、中山イーフォト流ノウハウ(概要)を、ブログ版「全国写真旅・入門」 (←ここをクリック) として、順次公開しています。 なお、実体験に基づく、有益な危機管理術を含む、全国フォト・キャラバンの詳細を有料・出前講座でお受けしております。 日本再発見!となる、あなた流の全国写真旅をはじめてみませんか? |
2004/09.27 - 2019/12/07/ |